MATERIAL MATTERS (OAO HAUS KYOTO)

OAO HAUS KYOTOのコアコンセプトとなっている「瓦」と「焼杉」という2つのマテリアル。什器として機能しながら、京都の街との繋がりを表現する存在となっています。これら2つの産地を巡りながら、空間の象徴となるまでのプロセスをドキュメントしました。



01

焼杉 (YAKISUGI)

京都ともゆかりのある、奈良・吉野の豊永林業により制作された焼杉のベンチ。空間には、約200-300kgほどある焼杉のベンチが3つ設置されています。杉の表面を焼いて炭化させる伝統的な木材の加工技術である焼杉は、防虫・防腐・耐火性を高め、家屋における木の実用性を高めるための先人の知恵が凝縮された伝統的な技法です。

02

瓦 (KAWARA)

長年京都の数多くの寺や住居の瓦の施工を担ってきた堤瓦商店に依頼し制作された京瓦を用いた什器。実際に京都の家屋で使われていた京瓦を回収し、什器として再活用されています。いくつかのパーツに分割し、移動することで独立した使用も可能であり、京都の原風景でもある瓦屋根に新たな価値が付与され、什器として機能しています。